息抜きに眺めていたネットニュースに、面白い話題を見付けました。
exciteかMSNかYahoo!かは忘れましたが、確かタイトルは、こんな感じ。
『猥褻(わいせつ)行為と、淫(みだ)らな行為、何が違うの?』
ニュースや新聞で報道される、似ている様で、微妙に違う言い回し。
その意味の違いは何か、そんな感じの記事だったのですよ。
で、その内容が、実に興味深いのです。
例えば、事故などで大怪我を負った人の状態を伝える時の、良く耳にする表現。
『全身を強く打って』というのは、実は、
『原型を留めぬほどの酷い状態』
を指すのだそうです。
それが局部的ならば、『頭を強く』や、『胸を』となる。
記事には『人間の尊厳に配慮して』と書かれていましたが……まあ、具体的には書けませんよね?
『○○さんは原型を留めぬほどの悲惨な状態になり……』
そんな記事、読みたく無いし(汗)。
で、冒頭の『猥褻と淫ら』です。
正直ボクも、この記事を読むまで知らなかった……というか、考えた事も無かったのですけどね?
この二つには、はっきりとした違いがあったのですよ。
猥褻な行為:姦通
淫らな行為:その一歩手前
昔の表現で言えば、CとBの違いです。
勿論これは、いずれも『同意がある』という前提あっての言葉。
これが同意無しになれば、『暴行』若しくは『強姦』という表現に変わります。
似ている様で、実は微妙に意味の違う言葉。
この記事を面白いと思いながら、ふとボクの脳裏に、こんな疑問が浮かびました。
それは……。
貧乏と貧困って、何が違うの?(悩)
言葉のイメージだけで言えば、貧乏は『金が無い』で、貧困は『金が無くて困っている』という感じ。
でも、『金は無いけど困ってない!』なんて人は聞いた事も無いし、そう考えればどちらも一緒。
が、何となく感じる、この二つの言葉の差……。
― ならば、『貧乏の度合い』の違いかな?
食事にも困るのが『貧困』で、『貧乏』は、貧しいながらもちゃんと食べられる人。
ボロアパートながらも雨露凌げて、薄給ながらも仕事がある、それが貧乏。
つまり……。
貧しい中でも、割と裕福なのが、貧乏!(笑)
この理論で行けば、ボクは『貧困』では無く、『貧乏』です。
安月給だから贅沢は出来ないけれど、少ないながらも貯蓄を持ち、毎晩酒を飲めるだけの収入はありますから。
ええ、ネットを家に繋ぐ事は出来なくとも、ケータイのパケ放題に加入する事は出来ますから。
つまり、同じ貧乏人の中でも、ボクはかなりのエリート層。
下だけ観て歩けば、むしろ『裕福』と呼べる位置にいる存在なのです。
『ボクよりも貧しい人達』にとって、ぶっちゃけボクは、羨むべき金持ち。
つまり。。。
ボクは貧乏だけど、上流階級!(笑)
これ以上、頑張らなくていいや♪(←出世しない一番の理由:笑)