岡田准一と玉山鉄二の見分けが付きません、welcomingcatです、こんばんは。
最北の地に、時ならぬ寒波が押し寄せています。
もう5月も中盤というのに、一体何なのでしょうね、この異常気象?
ようやくコートが要らなくなったと思ったのに、まさか今になって、防寒服が必要になるとは……(汗)。
そんな寒さの中、現場に向かう車の中で、同僚との会話は「寒くなったね~」ばかり。
辺りにはちらほら桜も咲き始めているというのに、これではまるで、冬を迎えるかの様です。
強い風、時ならぬ寒波、そぼ降る雨。
外気温はプラス(っても2℃ですが)なれど、この条件が揃ってしまうと、雨は『バージョンアップ』するものです。
ええ、透明だった筈の雨が、次第に白く色づいて行って……。
ボク「何だか、雨が白くなって来たね~」
同僚「そうだね~、確実に白くなってるね~」
そんな中、現場に到着し、仕事を開始します。
作業員さんたちに「寒いですね~」と声をかけると、「雨が白くなってるからね~」と返して来る。
「もう春なのにね~」「全くですね~」なんて会話を繋げて。
現場での仕事を終え、帰社。
するとオフィスにいた同僚たち、窓の外を眺めながら、
「白いのが降ってるね~」
「本当だ、雨が白くなっちゃったね~」
「この寒さだからね、雨も白くなるさ~」
皆、心の中で思ってはいる。
しかし、決して『その単語』だけは、口にしない。
口にしたら、きっと今以上に、寒く感じてしまうから。
雪が降ってるね。
絶対に言わない。あくまでも『白い雨』と言い張る。
だって、今はもう、5月も中盤だから。。。