妹の背中に牛を乗せるって、一体どんな状況ですかね?
いえ、冒頭の画像です。
Googleマップからの転用ですが、ご覧の通り北海道には、『妹背牛(もせうし)』という地名があるのですよ。
深川市から滝川市に向かってちょっと南下した辺り、札幌から大体120キロくらいの場所に。
もせうし、妹の背中に牛を乗せる街。
どんな屈強な男でも、そう容易くは背負えないだろう牛を、妹に乗せる……完全なる虐待です!
これは恐らく、乗せているというよりは、押し潰されている状況でしょう。可哀想に。。。
ってかそもそも、牛って背負えますかね?
通常『食肉』として出荷される牛は、体重600~700キロ。
スズキのkei(軽自動車)の一番軽いグレードが700キロ弱という事を考えると、相当な重量です。
それを持ち上げる……ベンチプレスの世界記録保持者でも、きっと不可能な事でしょう。
……ちょっと待てよ?(考)
牛を乗せると言っても、それが必ずしも、『出荷レベルの牛』とは限りませんよね?
生まれたばかりの仔牛ならば、体重はせいぜい30キロ。軽くはありませんが、持てない事もありません。
それを妹の背中に乗せて……。
― ってかそもそも、何故、妹に牛を乗せる必要がある!?(悩)
そう、一番の疑問はそこです。
『妹の背中に牛を乗せる』という状況が、どうにも理解不能なのですよ。
もしもどうしても背負いたいならば、兄が背負えば良いのです、男が背負うべきなのです!
― いや、ちょっと待て。
『妹背牛』という地名だけで、『妹の背中に牛を』と考えるのは、早計過ぎます。
ひょっとしたら全く別の意味、例えば『妹の背中が牛にそっくりだった』という可能性だって残されていますから。
もしもそうならば、この地名の意味は……。
村人A「お前の背中、牛にそっくりだな~(笑)」
村人B「本当だ、お前は牛女だ!(笑)」
村人C「やーい背中牛女! お前なんて妹背牛だー!(笑)」
虐待ですっ!(泣)
全く、ボクがたまたま今日の勤務中にこの事実に気付いたから良かったものの、下手をすれば見過ごすところでしたよ(汗)。
本当に良かった、今日この事実を知り、世間にこの虐待を知らせる事が出来て。
今日たまたまGoogleマップを観ていて良かった、本当にたまたま観ていて。。。
え、そもそも何で、地図なんて調べていたのかって?
それは……。
いえ、今度札幌に出張するのですけどね?
その時に、コロプラの位置登録をする場所を探していて♪(←いや、真面目に働けよ汗:)
(※実際の妹背牛町は、長閑で実に良い街です)