つい先日の事、旅行中の友人から、こんな写真が送られて来ました。
ご覧の通り、『死人帳』だそうです。
これを観たボク、当然の事ながら、こう思いました。
― あ、DEATH NOTEのパロディだ♪
地味に面白かったので、最初は『ブログのネタにしよう♪』、なんて思ったのですけどね?
でも考えてみたら単なる『一発ネタ』ですし、面白く書けるとも思えませんでしたので、記事にするのは見送りました。
で、結局そのまま放置し、今日に至った訳です。
そして今日の勤務中、不意にこの『死人帳』の事を思い出し、何となくネットで調べてみたのですよ。
すると何と、この死人帳、DEATH NOTEよりも歴史が古いではありませんか!(驚)
てっきりDEATH NOTEのパロディかと思っていたら、実はこちらが本家だった様です。
因みに、ご覧のノート?があるのは、鳥取県にある、水木しげる記念館。
何でも、『怪奇 死人帳』とかいう短編漫画に出て来たアイテムを、具現化したものなのだそうです。
鍵付きの金属製……なかなか、迫力がありますね♪
で、その漫画の詳しいストーリーは知りませんけどね?
とりあえずこの死人帳、友人が言うには、
友人『説明によると、ここに名前を書くと死ぬらしい』
うん、思い切っりDEATH NOTEですね(笑)。
ってか、これを元ネタにして、DEATH NOTEのストーリーが作られたのでしょうか?
もしもそうならはば、水木しげるって凄いですね~、流石は鬼太郎の生みの親♪
しかし、こうして調べてみたから分かったものの、きっと知らない人は最初のボクと同じ様に思うでしょう。
『きっとこれは、DEATH NOTEのパロディなのだろう』……と。
本当は水木しげるの方が偉い?のに、勝手なイメージだけで、有名なDEATH NOTEの方を上に考えてしまうのです。
自分の持つイメージが、必ずしも真実とは限らない……この一冊のノート?に教えられた、教訓です。