って事で、我が家には今、大量の玉子がある訳です。(←会社に持って行くの忘れた:笑)
パックに記載された賞味期限は、約2週間。
まあ実際はもっと長持ちするのでしょうが、早く食べきるのに、越した事はありませんよね?
なので、どんな食べ方をすれば良いのか、レパートリーを考えてみたのですよ。
・オムレツ
・目玉焼き
・スクランブルエッグ
・煮玉子
・蟹玉
・茶碗蒸し
・えーと……(汗)。
想像するに、意外と調理法の少ない玉子料理。
まあ調べれば他にも沢山出て来るでしょうが、恐らくその大部分は、『上記をアレンジしたもの』でしょう。
ぶっちゃけ、二日連続で食べ続ければ、飽きてしまうのに違いありません。
玉子料理、玉子料理。。。
そう心の中で呟きながら、ふと頭に浮かんだのは、『玉子豆腐』という一品料理。
『豆腐』と名付けられながらも、その実中身は『茶碗蒸し』と全く一緒、違いと言えば『固さ』くらいでしょう。
― そもそも茶碗蒸しと玉子豆腐って、何故、別の料理なのだろう?
どちらも味は全く一緒。違いと言えば、前記した通り、その固さくらいです。
が、何故わざわざ固さを変える必要があったのか? どちらか一方だけではダメだったのか?
そんな事を考えながら、何となく、両者の違いを再確認。
・茶碗蒸しは柔らかい
・茶碗蒸しには具が入っている
・玉子豆腐は箸で食べる事が出来る
と、そこで気付いた、両者の大きな違い。
それは……。
『茶碗蒸しは、茶碗に入っている!』
当たり前ですけどね? だから茶碗蒸しなのですし。
が、これは決して見過ごす事の出来ない、本当に大きなポイント。
それは茶碗蒸しに入れられた、具材を観れば分かります。
・鶏肉
・三つ葉
・椎茸
茶碗蒸しの定番の具材、決して外せない三銃士。
これらを観て、何かを思い出しませんか?
ええ、そうです。これらが器に入れられた、日本の伝統料理と言えば……。
『お吸い物』
ボクの想像が正しければ、茶碗蒸しの原型は、お吸い物です。
それに玉子を加え、調理法を工夫し進化した料理こそ、今の茶碗蒸しなのですよ。
つまり茶碗蒸しとは、『お吸い物の玉子とじ』、元々は飲み物だったのです。
対して玉子豆腐は、『玉子を豆腐に模した料理』です。
胡麻豆腐や心太などに近い、『液体を固化させた料理』と言えます。
つまり。。。
この2つの料理は、スタートの発想からして、全く違っていたのですよ!
ってまあ、これはボクの勝手な想像ですので、本当のところは知りませんけどね?
調べる気もありませんし、真実がどうだったからと言って、ボクには関係ありませんから。
それよりも、今のボクにとっては、こちらの問題の方が大きくて……(汗)。
あの大量の玉子、どうやって食べよう?(←結局何も浮かばなかった:笑)