今週は珍しくこの土日、殆ど外出もせず、家に引き籠もっておりました。
まあ、昨日は『テレビが来たから』というのもありますけどね?
しかし今日などは、せっかくの良い天気だというのに、朝からずっとベッドの中。
きっと疲れが溜まっていたのでしょうね〜、最近何かとトラブル続きだったから……。
で、『こんなんじゃいけない!』と思い立ち上がったのが、昼近くになってからのこと。
スーパーに買い出しに行くついでに、どこかの温泉に入ってこようと、風呂セットを手に持ちました。
そうして向かった、どこぞの温泉。ロッカーに財布を入れようとして、ふと思いました。
― 何故100円を入れなければならないのだろう?
これ、後で返却されるなら、最初から100円など入れなければ良いと思いませんか?
その方が、小銭を用意する手間も省けるし、簡単です。
なのに数多くの温泉が、こうした『無料100円ロッカー』を設置している……これは何故か?
ふと振り返ると、そこには飲み物の自動販売機が。
そこで考えたのは、こんな仮説。
『小銭が無い人間に、飲み物を買わせる作戦』
が、これって順番が逆ですよね?
風呂上がりにジュースを買うならば分かりますが、これから風呂に入ろうという人間が、缶ジュースなど買おう筈もありませんから。
もしもボクが100円玉を持っていなければ、きっとフロントで両替して貰いますよ。
― ならば何故、無料100円ロッカーは存在するのか?
・客が100円玉を忘れて帰るのを狙っている
・ロッカーにゴミを捨てて鍵を持ち帰る客がいるから
・ロッカーに子供を捨てて鍵を持ち帰る客がいるから
そんな仮説を立てながら、ロッカーの返却口を観て回りますが、小銭を忘れた客はおらず。
無論、赤ん坊の泣き声が聞こえるロッカーもありません。(←そりゃそうだろ)
ではやはり、鍵の持ち帰りを防ぐ為なのか……。
と、そこで不意に思い出した、幼少の頃の記憶。
友達と行った銭湯で、友達のロッカーの鍵をこっそり盗んで、ちょっとした宝探しゲーム♪
近くのロッカーにその鍵を入れて、そのロッカーに鍵を掛け、その鍵をまた別のロッカーに入れて……。
友達「うわっ、また別のロッカーの鍵かよ!(汗)」
ボク「正解に辿り着くまで頑張ってね〜♪」
無料100円ロッカーが存在する理由、それは、『悪戯防止』です。