今日、コンビニに煙草とジャンプを買いに行った時の事です。
レジの上にジャンプを乗せると、レジのおばちゃん、バーコードをピッ♪
続けて「煙草3つ」と頼むと、レジ裏にある煙草棚から、言われた銘柄を手に取るおばちゃん。
そして煙草のバーコードをピッ♪ 続けてジャンプのバーコードをピッ♪
― あれ、さっきもジャンプのバーコードを読み込まなかったっけ?
不審に思い、レジスターに表示された金額を観ると、そこには『1440円』の数字が。
煙草が1つ320円、それを3つと240円のジャンプですから、どう考えても金額が合いません。
なのでレシートとカードを受け取ると、内容を確認。やはりジャンプが二重計上されていました。
ボク「ジャンプが二度打ちされている様ですが?」
レジ「えっ!? あ、どうもすみません!(汗)」
そう言うとおばちゃん、徐にレジスターを開き、240円を取り出します。
で、それをボクに手渡し、「ごめんなさいね〜」と苦笑い。
そんなおばちゃんの顔を観ながら、キョトンとするボク。
良いのかそれ!?(汗)
いえ、実はボク、クレジットカードで料金を支払っていたのですよ。
なのでてっきりカードを読み直すのかと思ったら、過払いの分を、現金で返してくれたのです。
別にボクはそれでも構いませんが、コンビニ側として、これって問題は無いのでしょうかね?(悩)
クレジットカードと現金には、大きな違いがあります。
それは消費者(ボク)の側では無く、店の方に。
その違いとは……。
『マージン(カード利用料)』
店側は、カードの利用手数料として、売り上げに応じた金額をクレジット会社に支払わなければならない。
その金額はカード会社により異なるでしょうが、どの会社もおよそ、5%くらいだったと思います。
なのにおばちゃんはレジを打ち直さず、現金をボクに返してしまった……それはつまり、
『売れてもいない240円の5%を、クレジット会社に払わなければならない』
なので本来であれば、おばちゃんは、カードを切り直さなければならなかったのですよ。
そうしなければ、無駄な手数料をカード会社に取られる事になるから。
金額は些少なれど、そこはちゃんとやっておかないと、後で帳簿が合わなくて大変な事になるから。
……なんて事を考えながら、コンビニを後にしました。
ああ、注意なんてしませんよ?
これから仕事だってのに、そんな細かい説明をしてあげらるほど、ボクは暇ではありませんから。