今日は朝からとっても良い天気☆
って事で、海岸線を気持ち良くドライブして参りました〜♪
……独りで。(←それは言わなくて良い)
車内に軽快なアメリカンポップスを流し、左手に観える海を眺めながら、次第に踏み込むアクセル。
窓をほんの少しだけ開き、潮風を髪に纏わせながら、今週あった様々な出来事を思い返していました。
と、『今夜は何を食べようか?』などと考えていたその瞬間、不意に鳴り出すレーダー音。
― え?
思わず向けた視線の先、およそ200mの距離に、白と黒に彩られた車が。
スピードメーターに目をやると、時速は軽く120キロ以上!
慌ててブレーキを踏み込むも、ボーっとしていた為に反応が遅く、パトカーはすぐ目の前に。。。
― 捕まった、かな?(汗)
もしも時速120キロで捕まったなら、60キロオーバーで免停60日? それとも90日!?
罰金は軽く10万円を超えるでしょうし、免停期間中に車に乗れないのは、仕事にも支障が出ます。
が、その時のボクの頭にあった事、それは……。
『逮捕される場所』
スピード違反で捕まるのは、それは仕方の無い事、運が悪かったと思うしかありません。
しかし問題は、『捕まる場所』なのですよ。
その時ボクが走っていたのは、道北の枝幸町。その町を所轄として持つ警察署は……。
『北海道警察旭川方面本部』
たまたま昨日も記事にしましたが、ボクは仕事上、良く警察署に出入りしています。
工事の申請に行ったり、片側交互通行の許可を貰いに行ったり。
なのでボクは、割と警察に顔見知りが多いのですよ。しかも交通規制に関する事なので、特に『交通課』の面々に。。。
警察「そこの車、止まりなさい!(怒)」
ボク「はっ、はい!(慌)」
警察「免許証を出し……って、北海道建設のWelcomingcatさん!?(驚)」
ボク「どうも、いつもお世話になっております(ペコリ)」
警察「あ、あの、えーと……急いでいたんですか?(苦笑)」
ボク「ええ、ちょっとばかり(冷汗)」
警察「えーと、あの、免許証をお借り出来ますか?(汗)」
ボク「はい、どうぞ(汗)」
メチャクチャばつが悪い!(汗)
もしも捕まれば、今後の仕事がやりづらくなるのは、火を観るよりも明らか。
何しろ、『捕まった人間と捕まえた警察の打ち合わせ』ですからね? お互いに物凄く気を遣うでしょう。
20年前ならばいざ知らず、今は違反を見逃してくれるなんて有り得ませんし、捕まったら最後『刑事罰』を受けるしかありませんから。
スピードを120キロから40キロまで一気に落とし、ゆっくりとパトカーの前を通り過ぎるボク。
どうか追い掛けて来ません様に、そう心の中で祈りながら、背中に冷たい汗を流して。
息を殺し、そっと視線を向けるバックミラー……その向こうには、こちらをじっと見つめるパトカーの二人組が。
そうしてパトカーの姿が観えなくなり、ほっと胸を撫で下ろすボク。。。
捕まるならば、知り合いの警官のいない場所……基本ですね。(←いや、そもそも捕まるなよ:汗)