部屋の掃除をしていると、未整理の段ボール箱の中から、こんなものが出て来ました。
ケータイ写真では分かりづらいかもしれませんが、これは貝の仲間で、正式名称を、
『オオバンヒザラガイ』
と言います。
今年の3月4日に記事にしたのですが、覚えてくれている方、いらっしゃいますかね?
風の谷のナウシカに出て来る『王蟲(オウム)』みたいな形をしていて、ちょっとグロテスクな感じの生き物。
冒頭の写真は、その貝の中に入っている骨(貝殻?)で、まるで蝶々の様な形をしているのですよ。
因みにこの貝、地方によって名前が異なり、
・蝶々貝
・ミヨ
・ムイ
などと呼ばれている様です。(※詳しくは3月4日の記事参照)
ボクはその形から『蝶々貝』と呼んでいましたので、初めて『ミヨ』と聞いた時には、それが何だかさっぱり分かりませんでした。
あと、『ムイ』もさっぱり意味不明。アイヌ語って難しいですよね〜(汗)。
そんなこの貝が我が家にあるのは、当然ながら、ボクが拾って来たから。
以前、襟裳(北海道の真ん中の南端)の方で仕事をしていた時、たまたま海岸で見つけたのですよ。
何だか珍しい形をしているし、子供にあげたら喜ぶかな〜、なんて思って。結局あげる機会が無かったけど。
そんな、ボクが若かりし頃に拾った、この蝶々貝。
懐かしさから、何となく組み立てて遊んでみたりして(笑)。
そうしてひとしきりその貝に触れた後、ボクはそれを手の平に乗せ……。
ゴミ箱へ投げ捨てました。
最初に書いた通り、掃除中でしたからね?
要らないものは容赦なく捨てる、それは掃除の『基本中の基本』です。