先日ボクが行った、天塩川温泉の壁に貼られていた、注意看板。
『ビン・缶類の持ち込みは固く禁じます』
理由も何も言わず、実に一方的で、高圧的なこの態度。
そんなメッセージを見付けたボクは、やはり当然の如く、こう考える訳です。
突破してやる!
この温泉で禁じられている事は、『ビン・缶類の持ち込み』のみ。
然るに、『食べ物を持ち込む行為』は、何の問題も無い筈です。(←そうか?)
なのでまずは、何か食べ物を持ち込みましょう。弁当とか、カップラーメンとか。
が、やはり何かを食べるならば、飲み物も欲しいところ。
しかし『ビン・缶類』は禁じられていますので、ここで用意するのは、『ペットボトル』です。
コンビニの弁当と、ペットボトルのお茶。これならば、浴室内での飲食はOKな筈です。
……が。
ぶっちゃけ温泉の中で、弁当なんて食べたくありませんよね?
どうせならば、お湯の上に盆を浮かべ、露天風呂で酒を飲みたいではありませんか♪
良くテレビで観る様な、磯野波平さんが旅先でやりそうな、ちょっと風流なあの飲み方で(笑)。
しかし、正直ボクは、ペットボトルの日本酒を観た事が無い。
実際には売られているのかもしれませんが、スーパーで見掛けないという事は、入手が困難な筈です。
ならばここは、ペットボトルで普通に売られている、あの酒で。
『ワイン』
ええ、ペットボトルのワインならば、入手は簡単!
なのでここは、『お盆の上の熱燗』は諦め、『お盆の上の赤ワイン』にしておきましょう。
つまみはチーズとクラッカー。多少温くなっても良いなら、生ハムなんかも美味しいかもしれません♪
天塩川温泉の露天風呂にお盆を浮かべ、その上に、ワイングラスとつまみ類。
ワインはペットボトルですので、この温泉の違反事項に、抵触する事はありません。
もしも店員に文句を言われたなら、「これはペットボトルだろ!」と、怒鳴りつけてやれば良いのです(笑)。
……ってまあ、こんな想像はしても、実際にはやりませんけどね?
勿論やりませんよ、そんな馬鹿な真似。
もし怒られても理詰めで勝てそうな気もしますが、絶対にやりませんよ、そんな事は。
ええ、ボクにだって常識がありますからね、そんな無茶は出来ません。
だって、それをやってしまったら……。
帰り道、飲酒運転になってしまうから。(←問題そこ!?:汗)