『漁師丸儲け』
今日の移動中、仕事仲間から聞いた、こんな話。
坊主じゃ無くて漁師。丸儲け。
その時には聞き流していたけれど、今冷静に考えたら、かなりムカつく話。
ボクらが食べる魚介類とか、全部、漁師さんが捕ってくれるもの。感謝。
が、実はそんな漁師達に、疑惑の目がある。
聞いた事全ては書かないけれど、冷静に考えたら気持ち悪くなるくらい、どす黒い疑惑。
『漁業権』なる得体の知れない権利により、自然に存在する海産物を、自分らの好きにする漁師。
その権利があるうちは、どれだけ海産物を捕ろうとも、それは漁師の権利。
彼らの食卓には、常に新鮮な海産物。それは税務署には報告されず、当たり前の様に食べている。利権。
で、権利を持たぬ人間が海産物を捕れば、それは『密漁』という名の犯罪となる。
昆布やウニなんて天然のものなのに、全て自然のものなのに、何故か漁師のものという不条理。
海は皆のものでは無く、漁師の権利であり、財産。ぶっちゃけ不満。
そして彼ら漁師は、税金を『当たり前の様に』誤魔化す。
毎晩の様に居酒屋や寿司屋で飲み食いしては、『接待費』という名目で、経費で落とす。
車を購入する際にも、それを『仕事用』という名目にすれば、経費で落ちる。ベンツであれ漁業用。それで税務署が納得する。
しかしそんな彼らの仕事は、とても厳しい。
早朝から漁に出る苦労。朝4時には既に海に出ている。肉体労働。でも昼には終わる。それから飲む。
網を直したり、漁船に搭載されたコンピューターの扱いを勉強する。それはちょっと大変そう。
― それが漁師。
ボク「まあ、良い事もあれば悪い事もある、ってな職業ですね」
仲間「金はいいけどな〜、結構大変だって言ってたよ」
ボク「やっぱり、朝早いのが一番辛いんですかね?」
仲間「いや〜、俺の知り合いの場合、『そもそも論』が一番キツイ!」
ボク「そもそも論?」
仲間「ああ、その漁師の一番の苦痛は……」
仲間「酷く船酔いするんだとさ。何度乗っても慣れないって」
……いや、そもそも漁師に向いてないだろ、その人(汗)。