タコ部屋生活が始まって二週間、窮屈ながらも、それなりに快適な日々を送っております。
(矛盾してるけど)
この『快適』という言葉の意味するところ、それは即ち、『食事』をおいて他にありません。
朝起きれば朝食があり、午前の仕事を終えたら昼食があり、夕方になれば晩ご飯が用意されている。
この環境、一切のプライバシーを剥奪された劣悪な立場におかれても、尚余りある程の『幸福』をボクにもたらしてくれています。
そんな『三食付き』のタコ部屋生活。が、一つだけ、どうにも慣れない事が。。。
……落ち着かないのですよ(汗)
いえ、おばさん達が異常にテキパキいているのです。
人が食事をしているというのに、誰かが食事を終えるとすぐにやって来て、食器を片付け始めるのですよ。
そうして片付けながら、ボクに微笑みかけ、
おば「ゆっくり食べて下さいね~♪」
すぐ隣りでは、ある程度の人間が食事を終えたからと、畳んで脇に片付けられるテーブル。
まだ手付かずのおかずは一つのテーブルに集約され、いかにも『とっととメシを終わらせんかい!』という、『暗黙の指示』を表現しています。
そしてやはり、笑顔でこう言うのです。
おば「おかわりして下さいね~♪」
……おかわりなんて、する気になれませんって(汗)