最近、ケータイ小説にハマっています♪
と言っても、読むのは短編ばかりですけどね?
長編なんて読んだら目を悪くしますし、仕事で中断している間に、内容を忘れちゃいますから。
一本5分以内で読める、ショートストーリーが良いですね。飽きませんし、煙草のついでに読めますし♪
そんな感じで、最近良く読んでいるのは、ホラー系の短編集。
創作なのか、本気なのかは分かりませんが、様々な方々の体験談が寄せられています。
(本気ならば、かなりイタイ人だと思いますが:汗)
それを読みながら、ふと目に止まった、一つの物語。
全く怖くは無い、極めてシンプルなストーリー。
が、実はボクにも、それと全く同じ経験があって……(汗)。
―――
ボクがまだ、小学生だった頃の話。
毎晩の事でしたので、その頃はさほど気にしていなかったのですが、今となっては奇妙に思います。
……ってまあ、大した話では無いのですけどね?(笑)
― 夜布団に入っていると、すぐ近くから、『誰か』の寝息が聞こえる。
実際、すぐ隣に寝ていたのは、ボクの兄貴。
なので最初は『兄貴の寝息かな?』とも思ったのですが、顔を観ると、呼吸のリズムが合わない。
ボクの耳に聞こえる寝息は、間違い無く、兄貴ともボクとも違うリズムで呼吸をしていたのです。
親父とお袋は別室で眠っているから、こんな所まで寝息が届く筈は無い。
ならば空耳か?
が、確かにはっきりと聞こえる。聞き間違いなどでは無く、確実にこの男性は、すぐ傍に存在している。
何故ボクがそれを『男性』と思っていたのかは知りませんが、それは確かに男性のもの。
それも、40代か50代の、中年の男性をイメージしていました。
理由は分かりませんが、それが何故か毎晩、ボクらと一緒に眠っていたのです。
姿こそ観えないけれど、ボクの、すぐ隣に。。。
―――
そんな寝息も、気がつけば聞こえなくなっていましたけどね?
でも、今思い返しても不思議ですね~。あの寝息は一体何だったのか、何故ボクの耳にだけ届いていたのか。
幻想と呼ぶにはあまりにもリアルだったし、かと言って、現実だったとも思えないし。。。
あ、一応書いておきますが、これは『怖い話』ではありませんよ?
ボクは幽霊否定派ですし、そもそも寝息が聞こえるだけじゃ、怪談としてあまりにもつまらないですから。
たまたま毎晩、何らかの自然現象が、誰かの寝息に聞こえただけ。
何の事はない、ただそれだけですよ。
まあ、良くある『気のせい』って奴ですね(笑)。
三十代独身男ブログは、幽霊の存在を、徹底的に否定します。