今日、とある電気店と、工事の打ち合わせをしていた時の事です。
初対面でしたので、お互いに挨拶。
手帳に相手の会社名を書こうとして、ふと、字が間違っている事に気づきました。
○北国電気
×北国電機
まあ考えてみれば、工事を行う会社は、『電気』が普通ですよね?
ヤマダ電機に通い慣れているせいか、ついうっかり、『電機』と書いてしまいましたけど。
仕方無く消しゴムを取り出し、文字を修正。こんなのどっちでもいいじゃん、なんて考えながら。
そうして打ち合わせを終え、自席に戻ります。
と、そこで思い出した、今の疑問。
電気と電機と電器……何が違うの?
早速ネット辞書を立ち上げ、それぞれの単語を入力します。
そして出て来た答えは、
【電気】電気力・電気伝導など、電荷・電流または電気エネルギー
【電機】電力で動かす機械
【電器】電気器具の略
まあ、ほぼ想像した通りですね。
読んで字の如く、電気はエネルギーそのもので、電機と電器は製品だと。
が、ここで生じる、新たなる疑問。
電機と電器……何が違うの?
どちらも製品でありながら、何となく微妙に意味合いが違いそう。
例えば『電機』は大きなものを想像するし、『電器』は家電製品っぽいイメージ。
でも、実際は?
分からない時は、漢字変換してみよう!
電化製品を打ち込んで、漢字にしてみれば、とりあえずグループ分けが出来ますからね(笑)。
って事で、こんな感じになりました。
機の仲間:洗濯機、掃除機、扇風機、乾燥機、小堺一機
器の仲間:炊飯器、湯沸かし器、消火器、充電器、計測器
つまり、何かを入れる『器』になる製品が、電器?
でもそう考えると、洗濯機や乾燥機も『器』になりそうな感じがします。
それに『乾電池』ならばともかく、『充電器』は器の形をしていませんよね?
― 電機と電器、この使い分けは、一体どこにあるのか???
その意味の違いは分かりませんが、一つだけ、分かった事があります。
それは……。
『K'sデンキがカタカナなのは、電機と電器、両方売りたいから』
ヤマダ電機は、炊飯器を売っちゃダメ!(←ええっ!?:汗)