って事で、昨夜は職場の忘年会でございました。
調子に乗って飲んでいたら、帰宅が午前3時近くになってしまい、つい先程まで寝ておりました。
日頃から肝臓を鍛えているお陰で、二日酔いは無しです。(^^)v
で、昨日、忘年会に行く前のこと。
昼間のうちに体を綺麗にしておこうと、いつもの温泉に行ったのですよ。
湯船で体を温めたら、体を洗うべく、風呂道具を手に洗い場へ向かいました。
と、シャンプーやスポンジを洗い場の台に並べていた、その時。
洗面器の底に、No.47のロッカーキーを発見!
慌てて自分の手首を観ると、そこにはちゃんと、ボクのロッカーキーが。
……じゃあこの鍵、誰の?(悩)
目の前に、不意に現れたその鍵に、暫し呆然。
同時に頭を巡る、様々な憶測。
誰かが、自分の風呂道具と間違えて入れたのでは?
それともこれは罠で、ボクがこのロッカーを開けた瞬間、窃盗容疑で逮捕されるとか。
ってかまさか、ロッカーの中に死体が入っていたりして!?(汗)
そんな想像を巡らせながら、考えるのは、『店員を呼ぶかどうか?』ということ。
何しろ、変な事件に巻き込まれては大変ですからね?
こういう場合は、慌てず冷静に、人に知らせるのが一番なのですよ。
が、そう思いながらも、店員に知らせようとしないボク。
というのも、どこか心の片隅に、こんな不安があったからです。
『犯人は、ボクじゃないのか?』
例えば、着替えている時に、うっかり隣のキーを引っ掛けて落としてしまったとか。
で、たまたまそこに風呂道具があって、ボクは気付かずにそれを浴室に持ち込んだとか。
もしもそうならば、犯人は他ならぬボク。謎も事件もどこにもありません。
・ボクがうっかり入れた(単なるドジ)
・誰かが故意に入れた(事件の可能性?)
・子供の悪戯(笑うしか無い)
― さて、どれが真実だ?(迷)
そうして悩んだ挙げ句、とりあえずそのロッカーを開けてみる事にしました。
仮にそこに誰かの衣服があったとしても、フロントで事情を話せば、分かって貰えると思いましたので。
そうして脱衣所に向かい、キーを差し込んでみると……。
― 鍵が開いている。
扉を開くと、そこはもぬけの殻。
つまり、キーがボクの風呂道具の中に紛れ込んでいただけで、ロッカーの中は空っぽだったのです。
では一体何故、キーはボクの風呂道具の中に入ったのか?
ボクが服を脱いでいた時、風呂道具はベンチの上にありました。
そことロッカーの位置関係を考えるに、うっかりキーを落としたとしても、風呂道具の中に入る事はあり得ません。
となれば、やはり誰かが故意に入れたとしか……。
ではその人物は、一体何が目的で、そんな真似をしたのか?
……。
……。
……。
とりあえず、『子供の悪戯』という事にしておきましょうか。