本日の北海道は、雨でした。
と言っても、ニュースで観る様な本州方面の大雨と違い、小雨が降り続く程度でしたけどね?
でもこのジメジメした感じ、どうにも好きになれませんね~(汗)。
体にカビが生えそう。合羽は蒸れるし。ヘルメットで禿げそうだし。
そんな文句を幾ら並べようが、この程度の雨ならば、現場は平気で動く訳です。
で、放置も出来ないから、観に行かなければならない訳です。
これで食べていますからね? 少しくらい雨に当たるのは、我慢しないと。
そうして、ずぶ濡れになりながら仕事を終え、会社に向けて走ります。
同僚と「嫌な天気だったね~」などと会話をしながら。
と、ふと観た視線の先、一台のバスが『不自然な場所』で停車するのが分かりました。
ボク「あのバス、あんな所で止まって、何をやってるんだろ?」
同僚「何って、お客さんを下ろしてるんだろ」
まるで当たり前の様に、そう言う同僚。
しかしボクの記憶が確かならば、そんな場所に、バス停は無かった筈です。
その証拠に、バスの周囲を見渡してみても、それらしき標識はどこにもありません。
ボク「バス停なんて、どこにも無いぞ?」
同僚「運転手に言ったんだろ、ここで止めてくれって」
ボク「それでバスが止まる訳無いだろ」
同僚「止まるだろ、田舎なんだから。それが普通だ」
そう同僚が自信満々に言うので、何となく気になり、バスを観察します。
するとその直後、本当にバスの扉が開き、一人のお婆さんが下りて来たのですよ!
で、傘を差してスタスタと……下りられるものですね~、中途半端な場所で。バスなのに(汗)。
バス停など関係無く、どこででも自由に下りられるバス。
そんな不思議なバスの存在を知り、何となく同僚に、こんな事を尋ねてみます。
どこでも下りられるなら、ひょっとして、どこでも乗れるの?……と。
同僚「乗れるよ。手を挙げれば、ちゃんと止まるから」
凄いぞ、田舎のバス!(笑)