昼休み、ケータイで眺めていた今日のニュースに、こんな話題を発見。
―――
【トヨタ、米の380万台に不具合 アクセル戻らない恐れ】
9月30日(水) 11時21分
トヨタ自動車は29日、米国で販売した乗用車など約380万台で、フロアマットがずれてアクセルペダルが踏んだままの状態で戻らなくなるなどの恐れがあると発表した。近く正式にリコールする見通し。
―――
うん……。
怖えーよっ!(大汗)
軽く踏んだアクセルが戻らず、そのまま突き進んで行くAT車。場合によっては加速を続けて。
マニュアルならばクラッチを踏んで回避するという手もあるでしょうが、ATならば、すぐにブレーキを踏まなければ大惨事も免れません。
これは『不具合』を通り越して、完全なる『不良品』ですね。問題外!(怒)
と、このニュースを読んで思い出したのが、ボクがまだ初心者だった頃の出来事。
初めて迎えた冬で、どこかに出掛けた帰りに、いつもの様に駐車場に車を入れようとしていた時の事です。
―――
当時のボクは、今ほど車好きでは無く、ろくに洗車もした事の無い状況でした。
車など走れば良いし、壊れなければそれで良い。
なので勿論、土足のまま運転。土禁(土足厳禁)にしている人間は、異常なまでの綺麗好きか、ただの馬鹿だと思っていました。
そうして駐車場に進入。
軽くブレーキに足をかけて、いつもの様にスピードダウン。
の、つもりが……。
ズルッ!
雪により凍った靴底が、ブレーキペダルを滑り落ち、アクセルとブレーキの間に。
慌てて引き抜こうとするものの、あまりにも綺麗にはまってしまった為、微動だにしないのですよ!(汗)
そうする中も、アパートの壁はどんどん目の前に迫って来て……。
で、クラッチを切り、サイドブレーキを引いて何とか助かった訳です。
しかし心臓はバクバク!
北海道の冬の恐ろしさを、身に染みて感じた出来事でした(汗)。
それ以来ボクの愛車は、ずっと土足厳禁仕様。
綺麗好きでやっている訳ではありませんので、運転席のみ、そうしています。
また滑ったら嫌だから、同じ恐怖を味わいたくは無いから。。。
車のトラブルで最も恐ろしい事。
それは『故障して走らなくなる事』では無く、『止まれなくなる事』ですよ(汗)。