本日のつまみは、『荒挽きソーセージのピザ』です。
生地に練り込んだ胡麻が香ばしく、耳のカリカリ感も小気味良く、なかなか良い出来です♪
しつこく続けますよ、ピザシリーズ(笑)
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ボクはいわゆる『国債』というものをやっています。
大した額ではありませんが、銀行に預けておくよりは多少は金利も良いですし、遊ばせておくのも勿体ないですからね?
それに、預金が少なくても、ハッタリがききますから。
ボク「財産は全て国債に変えてあるから、現金ってあまり持っていないんだよね~(笑)」
ね、まるで大金を持っているみたいに聞こえるでしょ?
本当は大した金額じゃないのに、まるで数千万の資産を持っているみたいに(笑)
そんな感じで過去二回、国債を購入しました。
恥ずかしくて金額は書けませんが、ボクにとっては、それなりの金額。
半年毎に入る利息が、貧乏人のボクにとって、実に良い心の慰めになっています♪
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今日は平日ですが、仕事が休み。
なので今まで出来なかった、銀行や郵便局、運転免許の住所変更をする事にしました。
最初に行ったのは、北海道北洋銀行。ボクのメインバンクです。
セカンドバッグから通帳を2冊取り出し、窓口へ。
片方はずっと使っているメインの通帳、もう片方は以前いた街で作った、公共料金引き落とし用です。
水道料金などは、その街の銀行通帳でなければ引き落としが出来ないので、引っ越しの度に作らなければならないのですよ。
行員に名前を呼ばれ、窓口へ。住所変更が無事終わった事を告げられます。
そして今度は、預金内容についての確認。
銀行預金が〇〇万円で、国債の金額が……
ボク「あれ、国債の金額が合わないですが……」
行員「え? しかしこの通帳に記録されているのは、〇〇万円だけですが」
ボク「そんな筈ありませんよ、ボクはこの額で、国債を2回購入しているんですから!(汗)」
行員が提示した金額は、ボクが購入した金額の半分。何故か分かりませんが、1回分の国債が、記録上から消えてしまっていたのですよ!(驚)
これは手続き上のミスなのか、それとも行員が勘違いしているのか……
分かりませんが、本気で焦りました。何しろボクの全財産が、いきなり半分になってしまったのですからね?(汗)
行員「国債を購入されたのはいつですか?」
ボク「最初がA市(前の前にいた街)で、次がB市(前にいた街)で。それぞれ同額を購入しています」
行員「通帳に記録されているのは、B市で購入した分だけですね。A市の通帳は?」
ボク「B市に転勤した際、廃止しました。そして、B市で新たに作り直したんです」
行員「成る程……分かりました、少々お待ち下さい」
銀行の記録から消えてしまった国債、ボクの全財産。
果たしてそれが無事戻って来るのか、手に汗を握りながら待ち続けるボク。
そして数分後、名前を呼ばれました。
行員「ありましたよ。どうやらA市のままになっている様ですね」
ボク「A市!? でもあの街の通帳は、転勤の際に廃止している筈ですが……」
行員「通帳は廃止しても、国債の扱い者はA市の銀行のままなんですよ」
行員の説明によると、どうやら通帳と国債は、全く別物らしいのですよ。
なので通帳を廃止しても、国債を購入した銀行に、そのまま残るのだそうです。
住所変更をすれば、国債も勝手に移動すると思っていましたが、どうやら違っていたみたいですね。
ボク「何となく気持ち悪いので、メインの通帳に移せませんかね? この、C市の通帳に」
行員「ええ、可能ですよ、簡単な手続きをして貰えれば。ただ……」
ボク「ただ?」
何だかモゴモゴとして、はっきりしない行員の態度。
しかし、国債を分かりやすく纏めたいボクは、尚も行員に詰め寄りました。
が、その行員、実に迷惑そうな表情で……
行員「出来れば、A市かC市の銀行で手続きして貰いたいのですよ」
ボク「ここじゃ出来ないんですか?」
行員「いえ、出来るには出来るのですが……」
また口が重たくなる行員。
ここで手続きをして欲しくない、その理由を尋ねると、
行員「A市もC市も、うちとは関係ありませんから」
ボク「……(何だそりゃ!?)」
最初は疑問に思いましたが、少し考え、気付きました。
どうしてこの行員が、こんなにも国債の移動を渋っているのか。
A市からC市に国債を移すという事は、C市には利益になる事ですが、A市にとっては損害。
が、この街の銀行にとっては、損得が全く絡まない『どうでも良い事』なのですよ。
関係が無いなら、A市の恨みを買う様な手続きはしたくない……そういう事なのでしょうね。
結局、面倒なので、国債はそのままにしておく事にしました。
わざわざ手続きなどしなくても、国債の記録はA市に残り続けるし、住所変更の情報はA市にも届いているそうですので。
まあ、何はともあれ、国債が無事で安心しました♪