シートベルト世代の人間です。
って、これじゃあ意味不明ですね(汗)。
正確に言えば、
『免許取得時には既にシートベルトが義務化されており、ベルト無しで運転した事が無い』
という事です。
なので、昔の人(ボクの兄貴とか)がベルトを嫌がる反面、ボクにとってベルトは『着用するのが当然』といった感覚。
むしろ運転席や助手席にいる時には、シートベルトを装着しないと、スースーして落ち着かないくらいですよ。
そんなボクですので、今月から始まった『後部座席シートベルト着用義務化』も、割と素直に受け入れられると思っていたのです。
今日、実際に装着してみるまでは……。
ええそうです。ぶっちゃけ、
す っ ご く 邪 魔 !(焦)
正直、こんなに邪魔なものとは、思ってもみませんでした。
だって運転中はずっと締めている訳ですし、それが後部座席に変わったくらいで、感覚など同じだと思っていましたからね?
それがまさか、実際に付けてみたら、こんなにも嫌なものだったとは……(汗)。
前席と違う点は、『拘束されている』という感覚が常につきまとう事。
なまじ今まで『後部座席は自由な空間』と思っていただけに、急にベルトで自由が束縛されてしまうと、落ち着かないのですよ。
今まではベルトをしないドライバーを、『マナーの悪い奴』と思っていましたが……ちょっとだけ、気持ちが分かった気がします。
つい先週までは、あんなにも快適だった後部座席。それがこれからは、苦痛を伴う空間になってしまった……(悲)。
まあこれも死亡事故を減らす為、人の命を守る為ですので、仕方の無い事なのでしょうけどね?
でもあの快適さを知っている人間にとって、この感覚に慣れるまでの間は、少々辛いものになりそうですね。
後部座席でのシートベルトに慣れるまで……たぶん、2~3ヶ月くらいは。
『今度からは、ボクが助手席に乗るよ♪』
うちの若手にそう言いたいけど、考えている事が見透かされそうで、恥ずかしくて言えない(汗)。