足りないっ!(汗)……お天気キャスターの甲斐まり恵の笑顔の前、思わず、箸が止まりました。
4という『縁起の悪い数字』だったからこそ覚えていた事実、ボクの席の肉団子は、確かに4つだったのですよ。
なのに、ふと視線をやった隣りの席、そこには何と5つの肉団子が!(驚)
何でしょうこの理不尽な格差社会! ボクは負け組!(泣)
盛り付けの段階で端数が出たのだろうか?
もしもそうなら、これは席をチョイスする事に失敗した、ボクの失態。
しっかりと観察して状況を見極める事が出来なかった、自らの判断能力の低さが原因なのです。
ちゃんと観れば分かった筈なのに、それを怠り『数が少ない席』を選んでしまったボクの、あまりにも痛い……(涙)。
そもそもボクは、何故この席を選んだのだろう?
思い起こせば、そこにあった魚が、他の席よりも美味しそうに見えたから。
尻尾の方よりも腹の方が美味い、それが席を選ぶ際、重要な判断材料になっていたのですよ。
だからチョイスとしては間違えてはいない。むしろ、『良くぞその違いに気付いた!』と、自分を褒めてやって良い場面でしょう。
が、他の席よりも肉団子が1つ少なかったのは、紛れも無い事実。
これはボクの失態、注意力が足りなかったのです(悲)。
― いっそ、隣の席から1個奪うか?(迷)
そんな事も考えましたが、流石にそれはやめておきました。
何となく格好悪いし、誰かに観られたら大変だから。
おばさんがいれば、数が違う事を教えて貰えた筈なのに……(悲)。
片付け物でもしていたのか、たまたま側にいなかったおばさんを思い、一つ溜め息。
本当ならばもう一つあっただろうボクの肉団子、後ろ髪を惹かれる思いで、席を立つ、そんな朝の一コマ。
ってまあ、そこまで落ち込む様なレベルの話じゃありませんけどね?