友人たちと、ドライブに行く夢を観ました。
時刻は深夜、場所は恐らく、小樽近郊の高速道路。
夢の中だけの設定ですが、幾つもの立体交差路のある、妙に文明の進んだ道路です。
そこの近くのパーキング?らしき場所で一休み、何か飲もうという事になりました。
大きな紙コップでビールを売る、変わった自販機。
値段は、夢にしては妙にリアルな、一杯400円という設定。
次々とコインを入れ、ビールを買い求める友人たち。しかしボクは少し考え、
……車だよ?(汗)
しかしそこは夢の中、倫理感など無い世界ですので、ボクも飲もうと決意します。
やっぱり、付き合いもありますしね?
これから安全運転に徹するならば、一杯くらい飲んでも大丈夫だろう、そう考えて。
小銭入れの中を探り、所持金を確認。
が、どうやら百円玉の枚数が足りない様子。
仕方なく、一万円札を挿入口へ……が、引っ掛かって上手く入りません。
美味そうにビールを飲む友人たちと、なかなか買えないボク。
段々と苛々して来て、自販機を叩き壊したい衝動にかられます。
ええ、壊しても良いのですよ。所詮ここは夢の中、倫理感など必要ありませんから。
が、何となく思い止まるボク。
無用な騒ぎを起こして、友人たちに不快な思いをさせたくない、そう思って。
ボク「車だし、やっぱり酒はやめておくよ」
そう言ってコインを取り出し、ジュースの自販機を探します。
と、そこで目に付いたのは、瓶の牛乳を手売りするおばちゃんの姿。
一本買おうと思い、側に近付き、値段を見ます。
― 一本130円か、高いからやめておこう。
夢の中なのに、たかが130円に躊躇するボク。
どうせ夢なのだから、千円だろうが一万円だろうが、気にせず買えば良いのに。
それどころか、倫理感の無い世界なのだから、おばちゃんから奪い盗っても構わないのに。。。
130円よりも安い自販機を求め、パーキングをうろつくボク。
と、小銭の返却口に百円玉を発見!
周囲に観ている人がいない事を確認、そっとポケットへ。
良いのですよ、どうせここは夢の中、倫理感など存在しない世界です。
誰かの取り忘れた小銭をネコババしたって、何の罪にもなりませんから。
それにしても、儲った~♪
……と、そこで目が覚めました。
そして今観た夢の内容を振り返り、軽く溜め息、こう思います。
夢の中だろうと、ボクの行動パターン、現実と一緒!(涙)