本日のつまみは、『やる気のないパスタ』です。
これはつまみでありながらも、実は朝·昼·晩兼用の食事でもあります。
ええ、
今日は朝から一滴の水を口にする事も無く、ずっと寝続けていましたっ!(焦)
昼過ぎに起きて、それからはずっとベッドの中で、ケータイ小説を読み続けていました。
一歩も歩かず、トイレにも立たず、ただひたすらに暗くなるまで。
寒かったのもありますが、それ以上に、何だか妙に疲れていて……(汗)。
多分、精神的プレッシャーだな。(←クビになった後の事が不安:笑)
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って事で、最近、ケータイ小説にハマッているボクです。こんばんは。
今日読んでいた小説?は、世界中にある都市伝説を、幾つも集めたもの。
マリーセレスト号や、フィラデルフィア実験、杉沢村。
知っている話も数多くある中、たまに『これは秀逸♪』と思える作品もあったりして(笑)。
今日読んだ中で、ボクが一番好きなのが、この話。
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ある時期、こんな噂がネットに広まった。
それは、
『床に鏡を置き、それを囲む様に、6人で座る。
一人がそれを覗き込み、鏡に円を描く。
次の人はその円の内側に、また次の人もその中に描いて行く。
そうして迎えた6人目は、鏡の中に引き込まれ、存在が消されてしまう』
実はこれは真っ赤な嘘で、とある大学の研究チーム6人が、噂の伝わり方を調べるために作った『創作』だった。
そうして研究を終えたメンバー達は、噂を終息させるべく、
『私たちも実際にやってみましたが、何も起きませんでした~♪』
と、公式HPで発表した。
メンバー5人全員の、顔写真と共に。
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ね、良く出来ているでしょう?
ボクもオチを読んだ瞬間、思わず吹き出してしまいましたよ(笑)。
そんな作品群の中の一つ、読んだ瞬間、思わず目が止まるものがありました。
たぶん、ジャンルはホラーなのだと思うのですが……。
こんな内容です。
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日露戦争下。
ロシアの公式文書に、その事実は記されていた。
当時の日本兵はグレーの服を着ていた筈なのに、何故か一人だけ、真っ赤な格好をした兵士がいた。
その兵士は、どれだけ銃弾を撃ち込まれようとも、決して死ぬ事は無かった。
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書かれていたのはそれだけで、これ以上の事は、残念ながらボクにも分かりません。
然るに、この話のオチも、全くの不明。
ってまあ、ボクが考えるに、
·それは血まみれの亡霊だった
·実はゾンビだった
みたいな結末なのだろうと思いますけどね?
真っ赤なのは、血まみれだから、『死』を連想させるから。
都市伝説と呼ぶのも憚れる程に、ちゃちで未完成な作品です。
しかしこの話を読み、ボクが最初にイメージしたのは、全く別のこと。
きっと同じ事を連想した人も多いと思いますが……そう、あの人の事ですよ。
沢山の兵士の中に、一際目立つ、真っ赤な存在。
それは決して倒される事無く、圧倒的な力で敵を殲滅する。
ええ、そうです。
赤い彗星のシャア♪
作者の意図は知りませんが、楽しめたので、良い作品としておきます♪